2017.05.18更新

体に悪い、経済的な圧迫になるなどから、タバコを止めようと考えてもついつい吸ってしまい、禁煙に失敗される方は多い事でしょう。

タバコに含まれるニコチンには依存性があると知られていますが、ニコチンは脳にあるニコチン受容体と結合してドーパミンを放出し喫煙による快感を得られます。しかし、体内のニコチンが不足してくると離脱症状が現れ、イライラしたり落ち着かなくなったりします。

この離脱症状を絶えぬかなければ禁煙をする事は難しく、ずっとタバコをやめられない状態に陥ります。そこで無理なくタバコをやめられる方法が、禁煙外来へ通い医師による治療を受ける事です。

喫煙は、肺がんなどの疾患のリスク、脳卒中や心筋梗塞など、命に関わる病気の原因になりかねません。禁煙外来では、ニコチンの離脱による禁断症状の苦痛を緩和し、無理なく禁煙を成功させられるように治療が受けられます。ニコチンを含むものと含まないものなど、薬の種類は様々でものによって費用も変わってきます。

しかし、タバコは仮に1日1箱吸うとなると、年間にして15万円ほどかかります。喫煙にかかる費用と比べると、禁煙外来で治療を受ける費用は10分の1以下になる事が多いのです。京都府相良郡にある当院では、禁煙外来でご相談を承っております。健康のため、お金のためにタバコをやめたい方は、ぜひ当院にご相談下さい。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院