膠原病

提携医療機関との密な連携で迅速対応

膠原病とは

人間の身体を形成する細胞を結びつけ、臓器、皮膚、関節、筋肉、血管などの強度を保っているのが「結合組織」です。

膠原病とは、この「結合組織」が病変を抱えた状態のことです。本来なら異物が侵入した際に身体を守る免疫システムが正常に働かないことによる病変であるため、「自己免疫疾患」とも呼ばれています。

分類

病変が生じた場所により、主に以下のように分類されます。

内臓 全身性エリテマトーデス
関節 慢性関節リウマチ
皮膚、筋肉 強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎
血管 結節性多発動脈炎、血管炎症候群

分類

  • 発熱、咳
  • 下痢
  • 倦怠感
  • 関節痛
  • 腹痛
  • 湿疹
  • 手足の痛み、しびれ

原因

はっきりとした原因は解明されていません。

治療

ステロイド、免疫抑制剤などのお薬で治療します。

※当院では、膠原病・リウマチの治療については、提携医療機関でもある「京都山城総合医療センター」で膠原病・リウマチを専門にされている和田誠先生と密に連携をとりながら、治療を進めていきます。