2017.07.06更新

タバコは、様々な病気の可能性を高めることが知られています。よく言われるのが、肺がんや心筋梗塞ですが、その他にも糖尿病や脳卒中、様々なガンのリスクを高めます。喫煙者はタバコを吸わない人に比べて10年も余命が短くなると言われ、身体にもたらす悪影響は計り知れません。

喫煙者の多くは、体に害があると頭では理解しているものの、ニコチンによる依存性、習慣性によってタバコを自力でやめられない方が多いです。離脱症状である眠気、手の震え、イライラなどが発症し、耐えきれずタバコに手を伸ばしてしまうのでしょう。

タバコをやめたいけど自力でやめられないという方には、禁煙外来をおすすめします。薬の中にはニコチンを含まない飲み薬もありますので、継続的に治療を受けていくことで、最後には禁煙出来る可能性が高まります。

禁煙外来の費用は決して安い訳ではありませんが、喫煙を続けるよりも安く済むケースはあります。タバコをやめるつもりがない人が受診しても効果はないかもしれませんが、最終的に禁煙したいと考えている方は、半分以上の割合で禁煙に成功しています。

京都府相楽郡にある当院では、禁煙外来の治療も行っております。いずれ健康のためにタバコをやめたいとお考えの方はぜひご相談下さい。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院