2013.10.09更新

動脈硬化は、血管の壁にコレステロールなどがたまって、血流が悪くなったり、もろくなったりする病気です。
動脈硬化が悪化すると、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの重篤な自体になりかねません。
また、動脈硬化は、糖尿病や高血圧、脂質異常症や肥満などにも大きく関わってきます。

特に高脂血症と高血圧、喫煙、糖尿病は、動脈硬化になる四大危険因子と言われています。
そのほか、肥満も動脈硬化につながる危険因子です。

動脈硬化にならないためには、標準体重を保ち、血圧を下げ、喫煙をせず、悪玉コレステロールを増やさないことが必要です。
まずは、血管年齢を計測して、現在の体の状況を把握することからはじめましょう。

当院では、診断と検査をもとに、わかりやすい言葉で患者さまの健康状態について説明し、診療することを心がけています。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院