2013.04.15更新

タバコの煙には、約60種類もの発がん性物質が含まれています。
ほかにも、脳卒中や心筋梗塞、高血圧、糖尿病、ぜんそく、がん、肺炎、うつ病など、タバコを吸うことでリスクの高まる病気がたくさんあります。

タバコが健康によくないと分かっていても、ニコチンへの依存から「やめられない」と悩んでいる人も多いことでしょう。
当医院では、平成22年から禁煙外来を始めています(保険診療可)。
禁煙外来では、一人ひとりに合ったアドバイスを行い、禁煙の治療薬を処方します。

ニコチンを含まない飲み薬などを使って、ニコチン切れによる症状を軽くすることもできます。
禁煙の治療は、処方される薬によって幅はありますが、8週間から12週間の治療でかかる費用はおおよそ2万円程度です(自己負担3割の場合)。

1日1箱のタバコを吸っている人は、同期間のタバコ代より安くなる計算です。
禁煙をすることは、結果的にお財布にもやさしいと言えるでしょう。
この機会に禁煙をお考えの人は、当医院に気軽にご相談ください。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院

2013.04.11更新

生活習慣病が、高血圧や糖尿病、高脂血症など重病を引き起こすリスクがあることをご存じの人も多いと思います。
生活習慣病の多くは、初期であれば食生活やライフスタイルを見直すことで、予防や改善が可能です。

しかし、長年積み重ねてきた生活や食事のスタイルを変えるということは、容易ではありません。
特に働きざかりの中高年層や一人暮らしの方が毎日の食事に注意することはなかなか難しいと思います。

投薬を行うことは簡単ですが、この病気は長年の生活習慣の積み重ねから来ている物なので、一人ひとりが認識を持って内容を見直すことが大切だと思っています。
そこで、当医院では、まず、患者様に認識を持ってもらう事から始めていきます。

身近なことで、「これならできる」「続けられる」と思うことからアドバイスを行います。
食生活を見直し、運動などで健康的に減量を続けた結果、薬を減量できたり、投薬の必要がなくなる患者様もいます。
検診で、治療が必要などの結果が出ている方は、どうぞ相談にお越しください。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院

2013.04.08更新

当医院では、次のワクチン接種が可能です。
ヒブ・小児肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン、DPT(百日咳・ジフテリア・破傷風)、MR(麻疹・風疹)、日本脳炎ワクチン、ポリオ不活化ワクチン。
ヒブ・小児肺炎球菌ワクチン(公費負担有)は、生後2ヶ月から5歳未満のお子様が対象です。

細菌性髄膜炎などの感染症を防ぐワクチンとなりますので、できるだけ早い時期の接種をお勧めします。
また、接種回数は年齢によって異なりますので、気軽にお問い合わせください。

子宮頚癌ワクチンは、子宮頸がんの原因の中でも最も多いウィルス感染を防ぐワクチンで、現在中学1年から高校1年までの女子が対象です。
接種は3回となります(公費負担有)。ポリオ不活化ワクチンは、今までの生ワクチンとは異なりますので接種回数が増えます(公費負担有)。

いずれのワクチンも電話で予約をしてください。
接種は、診察時間中に行います。
なお、来院の際は、ワクチンの問診票と母子手帳を持参してください。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院

2013.04.08更新

少子高齢化が深刻な時代になってきました。
随分前から介護施設は飽和状態と言われており、年金の給付額や医療保険の負担割合の変化など、老後の暮らしに不安を抱えている人も多いと思います。

多くの人が、年をとっても元気でいたいと思っているはずです。
アンチエイジング治療というものをご存じでしょうか。

加齢や老化に対して対抗し、ベストな体調を保っていこうというものです。
例えば、プラセンタ療法というものがあります。

プラセンタとは胎盤のことで、たくさんのアミノ酸やビタミン、ミネラル、各種ペプチド、核酸などが含まれています。
プラセンタは、最近では美容効果の高さが注目されていますが、自律神経の調整や基礎代謝の工場、婦人科疾患の治療にも役立てられています。

他に、慢性的な疲れの解消などには、ビタミン類を豊富に含むニンニク注射も有効です。
疲れが溜まっている、いくら寝ても疲れがとれない、体がだるいという不調がある人は、当医院にご相談ください。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院

2013.04.01更新

お肌のアンチエイジングに気を付けている方はたくさんいると思いますが、最も大切な体の内側の年齢のことを考えたことはありますか。
特に、血管は年齢とともに老化し、硬くなっていきます。
血管が硬くもろくなった状態が「動脈硬化」です。

動脈硬化は、ほとんど自覚症状がなく、そのままにしていると血管が詰まったり、破れやすくなり、脳卒中や狭心症、心筋梗塞といった深刻な病気の原因になります。
血管の老化の原因は、加齢の他に血圧、糖尿病、肥満、運動不足、ストレス、喫煙などがあげられます。
現代人は、食事やストレス、生活習慣の影響で、実年齢よりも血管年齢が高い人が多いと言われています。

血管を若くしなやかに保つためには、生活習慣の改善とともに、定期的に検査をして自分の血管の状況を知っておくことが大切です。
当院では、超音波検査で血管年齢をチェックすることができます。
ご自分の血管年齢や状況を把握して、体の内側から若さを保つ生活を始めましょう。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院