2017.05.23更新

生活習慣病は、名称の通りに生活習慣が原因により発症する病気です。

たとえば食事の偏り、運動不足、喫煙や飲酒、ストレスなどが積みかさなり、疾患を起こす原因となります。主に生活習慣病としてあげられるものは、「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」となっていますが、これらの病気は自覚症状が少なく、気づかぬうちに進行しやすいものです。

体の中で状態が悪化し、進行していくにつれて心臓や血管、そして脳に対しても負荷をかけて、突然命に関わる病気を引き起こす可能性があります。生活習慣病を原因とする病気の例としては、心筋梗塞や脳卒中、狭心症などがあげられます。

生活習慣病に関しては「何かが起こってから治療する」という流れでは、手遅れになる心配があるのです。したがって定期的な検診を受けて、高血圧や脂質異常症などを指摘された時は、自覚する症状がなかったとしても、生活習慣を改善していく事が非常に大切です。

生活習慣病は、生活習慣を改善し続ける事で、検査の数値と体の状態の改善に期待出来ます。悪しき習慣を続けると最終的に深刻な病気を起こす心配がありますが、思い立った今から、予防や改善を始めても決して遅いという事はありません。

京都府相良郡にある当院では、生活習慣病に関するご相談を承ります。ご自身の体に心配がある方は、ぜひ当院にご相談下さい。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院