2017.04.13更新

小さなお子様は、大人に比べてさまざまな病気にかかったり、あるいは体調を崩したりしやすいものです。風邪などであれば、簡単な治療で回復を見込めますが、難しい病気であれば簡単に回復できません。このため、治療を行う事が難しい病気ほど、ワクチン接種で未然に防ぎ体を守っていく必要があるのです。

一口にワクチンといっても種類は豊富です。たとえば、小児麻痺を予防するためのものに「ポリオワクチン」があります。ポリオへ感染した場合、これといった治療法がなく完治する事が難しいため、決まった時期にワクチン接種する事が大切です。主な目安としては、初回接種は生後3カ月から12カ月の間に3度、そして追加接種として、初回が終わってから12カ月から18カ月の間に1度です。

他にも「ヒブワクチン」「子宮頸がんワクチン」「DPT」「MR」など、あらゆる病気の予防を目的としたワクチンが存在します。一つ一つのワクチン接種をこまめに行っていく事で、将来的に重篤な疾患にかかるリスクを大幅に減少させられます。中には、感染すると最終的に死に至る可能性があるものも存在するため、いかに保護者がお子様にワクチンを受けさせるかが大切です。

京都府相良郡にある当院では、ワクチン接種に関するご相談を承ります。ご希望の方は前もって、当院にご連絡頂ければと思います。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院