2017.03.23更新

日々の不摂生や運動不足など、様々な要因で現れるのが生活習慣病です。

高血圧や動脈硬化、脂質異常症など、目に見えて変化がわかりにくいものも多く、糖尿病や脳梗塞などの命にかかわる病気にもなりやすいため、早急に治療が必要です。生活習慣病の治療は、投薬治療なども行われますが、最も重要なのは生活習慣の改善です。高血圧や動脈硬化は、食べ過ぎや運動不足など、生活スタイルが深くかかわっており、野菜中心の食生活を送り、定期的に運動を行うと徐々に改善されます。重症化するとますます治療が困難となるので、出来る限り早く治療する必要があり、早期発見のための検査も重要な意味を持ちます。

例えば脂質異常症は、血液検査などで調べることが可能で、血液中の脂質の量や、血液の流れ方から異常な点を確認していきます。動脈硬化については、当院ではIMT検査を行っています。IMT検査は、血管年齢を計るための検査で、動脈の内膜と中膜の厚さを測定することで、血管年齢を測定し、年齢に対して動脈が堅くなっていないかを検査します。その他にも様々な検査を通して、身体の異常をチェックすると共に、生活習慣病の疑いがあれば、即座に生活改善が望めるよう治療を始めていきます。

長年の不摂生で変質した身体は、中々元には戻りませんが、京都府相良郡にある当院では、一日でも早く健康な身体を取り戻すことが出来るよう、誠心誠意治療をサポートします。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院