2013.06.10更新

血管年齢ってご存知ですか。人は必要以上に血管が老化すると脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる病気になるリスクが高くなります。そこで、動脈硬化の程度を測定し、血管年齢をしることができます。測定方法は腕と足の血圧や首の血管を超音波でみる方法などがあります。

血管年齢を知る30才代で、50才代や60才代とでれば、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるので、生活習慣を見直せます。早期に病気を発見、治療すれば、大きな病気になるリスクが減りますので、普段から早期発見できるようにこまめな検診が必要です。

リスクの高い大きな病気になるまでに、身体は小さなサインを出しています。いろんなリスクが積り積ってなる病気なのです。ある日突然なるわけでなく、長年の悪い生活習慣の結果でもあるので早期治療をこころがけましょう。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院