2013.05.31更新

こんにちは、精華町の岸田内科医院です。
生活習慣病の代表的なものに、「糖尿病」がございます。

年々患者数が増加傾向です。この病気のやっかいなところは、酷くならなければ自覚症状が現れないということです。
ですから、糖尿病予備軍が、現代の日本人に多いと言われています。

つまり、自覚症状が出てしまったときは、重症化していることが多く、合併症が進行しているケースもあるのが、恐ろしいところです。
糖尿病の初期は、のどが渇き、多尿、頻尿になります。
というのも、糖尿病とは、血糖が高くなります。血糖が高いとは、血液がシロップのようにどろっと濃くなることです。

脳は、これを脱水症状と判断し、水を飲むように指令を出します。
そのために、「のどが渇いた」と思います。そして、どんどん水を飲むため、尿を大量に排出します。
症状は、この時から始まっています。

さらに、ひどい状態になると、甘いソフトドリンクを飲みたくなります。
甘いものを飲めば飲むほど、ますますのどは渇いてしまいます。
早期に自身の異常に気付くのも大事ですが、定期的に健康診断を受けたり、血糖値を図ることをお勧めいたします。

岸田内科医院では、糖尿病の治療も承ります。
いつでもご相談を承ります。お気軽にお越しください。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院