2013.04.01更新

お肌のアンチエイジングに気を付けている方はたくさんいると思いますが、最も大切な体の内側の年齢のことを考えたことはありますか。
特に、血管は年齢とともに老化し、硬くなっていきます。
血管が硬くもろくなった状態が「動脈硬化」です。

動脈硬化は、ほとんど自覚症状がなく、そのままにしていると血管が詰まったり、破れやすくなり、脳卒中や狭心症、心筋梗塞といった深刻な病気の原因になります。
血管の老化の原因は、加齢の他に血圧、糖尿病、肥満、運動不足、ストレス、喫煙などがあげられます。
現代人は、食事やストレス、生活習慣の影響で、実年齢よりも血管年齢が高い人が多いと言われています。

血管を若くしなやかに保つためには、生活習慣の改善とともに、定期的に検査をして自分の血管の状況を知っておくことが大切です。
当院では、超音波検査で血管年齢をチェックすることができます。
ご自分の血管年齢や状況を把握して、体の内側から若さを保つ生活を始めましょう。

投稿者: 医療法人翠樹会 岸田内科医院